金沢聖書バプテスト教会

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たねまき7〜12

たねまき10 エホバの証人と服装

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たねまき Vol.10


《エホバの証人と服装》








 訪問しながら家を訪ねてくるエホバの証人を見て、多くの方は同じ印象をもたれることと思います。勿論彼らのもつ雰囲気や、話す言葉、態度が大体同じであることはそうですが、服装もまた同じような印象を与える大きな要素の一つでしょう。



 男性は必ずスーツにネクタイ姿。女性は派手でないスカートかワンピース。エホバの証人は、証人となって特にこういう服で、と言う決まりがはっきりとあるわけではありませんが、集会や雑誌、長老の話などを通して、大体エホバの証人としてふさわしい服装が決められていきます。



 それは派手でないもの、流行をあまり感じさせないもの、高価でないもの、清潔そうなもの、男性又は女性らしいものなど、つまり「きちんと品良く見える服装_であるべきなのです。ですから、ミニスカートやダボダボのTシャツ、ジーパンやタンクトップなどはもってのほかです。



私は、まだ研究をはじめて間もないころ、初めて連れて行ってもらった大会(年に何回かある大きな集会のようなもの)で恥ずかしい思いをしたことがありました。その頃、私にはまだ抱っこをしていなければならない小さな子どもがいたので、立ったり座ったりが楽なようにとズボンをはいて出かけました。ところが、ふと気づくと、他の女性は誰一人としてズボンをはいていないのです。冬で寒いし、まして大きな会場です。私は不思議だなあ−と思いましたが、誰も何もいわないし、私も聞けなかったので、その日はわからず仕舞でした。しばらくしてからの集会で、私は答えを知りました。「エホバの証人の女性は、エホバの証人として活動する時はズボンをはかない。」・・・ズボンとスカートとどちらが女性らいしいですか、と言う質問付きでした。



 もちろんエホバの証人でも、ハイキングに行く時や普段家で仕事をするときなどには、ジーパンや短パンなどもはきます。Tシャツも着るし、タンクトップだって(若い人は?)着ています。ただ、エホバの証人として一歩家を出ると、他の人から決して非難されたり指を指されることのないように、細心の注意を払っているです。





 しかし、イスラエルは、義の律法を追い求めながら、その律法に到達しませんでした。なぜでしょうか。信仰によって追い求めることをしないで、行ないによるかのように追い求めたからです。彼らは、つまずきの石につまずいたのです。



聖書ローマ人への手紙9章31〜32節



      






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