御言葉メール 98
2005年7月9日
「いつでも、すべてのことについて、私たちの主イエス・キリストの名によって父なる神に感謝しなさい。」(エペソ5の20)
私がキリストを信じて、聖霊なる神さまの導きとしか考えられない事の一つに、「感謝」があります。
自分の願いがかなった時に、うれしくて「感謝します」という事はキリスト者でなくてもできるでしょう。でも、いつでもすべての事についての感謝となると、自分の思いや考え方を変えたとしても、できる事ではありません。感謝しなさい、と言われる神は感謝すべき事も教えて下さいます。
娘の病気に不安がつのる時でも、楽しそうに笑っている娘を見させて下さり、主のなさる事にまちがいが無いことを思い出させてくださる神に感謝します。息子が神様から離れているのは寂しくつらいことであっても、腹立たしくなるのではなく、その息子を心配し、心からいとおしむ気持ちを与えられる主を感謝します。
夫と言い争いになる事はあっても、夫のために祈らないではおれない事に感謝します。疲れで身体を横たえていても、しなければならない事がたまる時、一番大切な事は主を覚える事だと思い出して、平安に休めます。
こういう感謝は生来の私には全く無いものです。キリストの贖いを感謝する時、全てのことは当然ではなく、主の賜物として私に迫ってきます。
御言葉メール 98
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