金沢聖書バプテスト教会

金沢聖書バプテスト教会は、神の愛とキリストの贖いと聖霊の導きによって真の神様を礼拝する者の集まりです。あなたを心より歓迎します

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御言葉メール202

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御言葉メール202
2006年7月8日
「わたしには天においても、地においても、いっさいの権威が与えられています。」(マタイ28の18 )
高名な福音主義の神学者にして内閣総理大臣になったある人は、全ての領域において神の主権を受け入れることを提唱しました。そして彼は、オランダの諸教会がやすやすと近代主義の世界観に毒され、世俗化してしまった理由を「神の御前にある者として」どこにあっても生きてこなかったからだと述べております。
そうです、キリストの尊い救いによって神との交わりを回復された者は、その生活の全体を通して神に仕えるべきです。つまり、キリスト教が、自然、社会、科学、学問、政治などの地上的事柄なども神の主権の下にあるのです。ですから聖書的、有神論的原理によって考え、行動するキリスト教の文化的使命を考えなければならなかったのです。
私たちは、どうでしょうか。具体的な地上生活では、聖書信仰と生活を区別することが良いと思っていないでしょうか。このような信仰生活が、戦前戦中のキリスト教界の過ちを繰り返すことになるのではないでしょうか。私たちは、聖書に規制されない、分離した領域を自分の生活の中に持ってはなりません。

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