御言葉メール516

御言葉メール516
２００９年１２月２６日
「私たちは、この地上に永遠の都を持っているのではなく、むしろ後に来ようとしている都を求めているのです。ですから、私たちはキリストを通して、賛美のいけにえ、すなわち御名をたたえるくちびるの果実を、神に絶えずささげようではありませんか。」（へブル１３の１４、１５）
今年のクリスマス、皆様どのようにお過ごしになられたでしょうか。私はキリストがおられなかったら、決して味わう事のない深い慰めを与えられたクリスマスでした。
様々な争いと病い、死が私たちの周りの現実ですが、その現実の最中にキリストが来て下さいました。キリストがそこにおられる事が、何と慰めに満ちた場所に変わる事でしょうか。暗い心の闇にさえ希望を届ける事でしょうか。必ず訪れる死に、確かな永遠の約束をもって平安と期待の中に、自分の終わりを迎えさせてくれます。
キリストがこの地上に来られたので、私はこの地上に生きながらも永遠の都を求める者として生かされています。この全てのことを成して下さったキリストに、栄光の全てがありますように。どうかこの口が神をたたえずにはおれませんように。メリークリスマス