金沢聖書バプテスト教会

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御言葉メール720

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御言葉メール720

2014年3月8日(記:斎藤文子)

「人はとこしえまでも生きながらえるであろうか。墓を見ないであろうか。」(詩篇49の9)

「メメント・モリ」という言葉があります。これはラテン語で「汝の死を覚えよ」という意味だそうです。中世の修道僧たちは、挨拶にこの言葉を使いました。

これは、死を恐れる言葉ではなく、自分が必ず死ぬ者である事(限界のある者)を自覚しながら、今日、生かされている恵みを神に感謝するために交わした言葉でした。この生き方は、今、自分がここに生きているという事実のみから出発するのではなく、自分は死ぬ者だ、という自分の死を起点にして今の生をみる生き方と言えるでしょう。

詩篇の作者は、この世の財産や自分の事にのみ関心を持つ、まさに自分が死ぬ者である事を考えない者の愚かさに言及します。それはこの世の全ての与え主であり、死の支配者である神に全く関心を寄せていない者の姿です。神を知る時、自分が罪と限界のある者だと教えられます。それはこの世の執着からも守るでしょう。しかし残念な事に人は自分の限界を忘れやすい。今日生きて明日も生きる、と思っている。しかし今日生きたのは神のあわれみであることを忘れないために、メメント・モリを心に刻むのは一つの知恵ではないでしょうか。

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