金沢聖書バプテスト教会

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御言葉メール735

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御言葉メール735

2014年6月21日(記:斎藤文子)

「あなたがたの神、主であるわたしが聖であるから、あなたがたも聖なる者とならなければならない。」(レビ記19の2)

上記のみことばを読むと私などは、神様の戒めを全部守って罪を犯さない、という印象を持ってしまいます。本当にそんな事を言っているのでしょうか。旧約聖書は新約聖書を通して理解するという原則があります。

新約を通してレビ記のきよさがどの様に言われているのか、その一つをローマ書から教えられます。パウロは、姦淫するな、殺すな、盗むな、むさぼるな。」という戒め、またほかにどんな戒めがあっても、それらは、「あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ。」ということばの中に要約されているからです。(ローマ13の9)と言って、レビ記のもう一つの教えである「あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ」(レビ記19の18)という愛を、不品行からの解放、つまり聖さと共に説明するのです。

ここから聖さは愛と関係している事がわかります。冷たく人や自分を簡単に裁いたり、自分は守っているという自己満足が聖さではないというのです。自分を愛する様に人を愛することのない聖さというものはありません。聖さは神の愛に私達を注目させ神の恵みに向わせてくれるでしょう。

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