御言葉メール746
2014年9月13日(記:マハー満枝)
「...主がどれほど偉大なことをあなたがたになさったかを見分けなさい。」1サム12:24
ー出エジ15:22~17:7よりー
神様の大いなるみわざと救いを見て、一同声を上げて賛美をした、その舌の根も乾かないうち(たったの3日後!!)、イスラエルの民はモーセに向かってつぶやきました。マラの水が苦くて飲めなかったからです(15:23~)。そしてしばらくするとシンの荒野に入った時、またつぶやきます(16:1~)。今度は食べ物がない、と。次はレフィディムです(17:1~)。再び飲み水がない、と民がモーセに向かって怒りました。もう少しで石を投げつけるほど...。200~300万人ほどもいたといわれるこの民の中に、主の大いなるわざ、皆で賛美した事を覚えていた人はいなかったのでしょうか?
「まったく、イスラエルの民は...」とあきれてしまうほどですが。でも良く考えてみると、私たちも同じ事をしていないでしょうか?祈りに答えられて大きな感謝を捧げたと思ったら、それからまた次々に起こる(小さな)問題や試練にうなだれてしまう...。年を重ねて物忘れは多くなる日々ですが、神様の恵みは、忘れないようにしましょう。良い意味で過去を振り返って、主がどれほど偉大なことをして下さったかを覚え、その主が今も私たちを心に留めていて下さることを覚えましょう。