金沢聖書バプテスト教会

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御言葉メール940

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御言葉メール940

2018年7月21日(記:辻嵐桂子)

私は今、イスラエルのほか、世界のどこにも神はおられないことを知りました。(Ⅱ列王記5章15節)

これは、アラムの将軍ナアマンが、預言者エリシャの言葉に従い、らい病が癒された時に発した言葉である。
かつては異教徒であって、様々な神々に仕え、君主の信奉する神を共に礼拝してきたナアマンであったが、まことの神を知り、その力を体験した時、他の神々は全て偽りであって、ただイスラエルの神だけが神であると告白したのである。
当時イスラエルとアラムは休戦状態であったとはいえ敵国同士。その敵の神を唯一の神として信仰するのだから、これは大変な告白である。

私たち日本人も、多くは多神教(八百万の神々)を信仰し、或いは仏(死者)を拝み、あらゆる迷信を信じ、そうでなくても、因習に従い、周囲と同調することを美徳と考える風潮の中で、聖書の神を知り、この神のみが真の神であると信じ告白する。

新約聖書においては、十字架にかかりよみがえられたイエス・キリストを示して、この方以外にはだれによっても救いはない。天の下でこの御名のほかに、私たちが救われるべき名は人に与えられていない。(使徒の働き4章12節)と述べられている。
これはすなわち、世界中の何億もの人々が信奉するキリスト教以外の全ての宗教を否定することであって、先祖伝来の因習や信心も、人間の信念や価値観、寛容さをも否定するものである。

私はとても恐れを覚える。
このような大それたことを信じていることに恐れを覚えるし、面と向かって誰かに証しすることにも恐れを覚える。
だがどのようなかたちであれ、それを告白して生きるのがクリスチャンなのである。

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