金沢聖書バプテスト教会

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御言葉メール957

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御言葉メール957

2018年12月8日(記:斉藤文子)

「義に飢え渇く者は幸いです。その人たちは満ち足りるからです。」マタイ5の6

クリスマスを迎える準備をするクリスマスアドベントに入りました。クリスマスはイエスキリストという神が、神でありながら人間としてこの世に誕生されたことを祝う時です。天地万物、人間を造られた方。初めもなく終わりもない、永遠の現在に居られる方。人間の理性で把握できない三位一体の神。この栄光の神が造り主なる神に反逆した人間と同じ姿をとって、人類の歴史に来られた。しかも人間の中でも最も貧しい姿をとって。

なぜ栄光の神が自ら、そこまで卑しくなられたか。私たちが神という存在に向かって願う時はいつも、自分の願いが叶い幸せになることです。人間は残念ながら、神を神と認めない罪を持つ限り、自分の幸せを求める生き方しかできない。それは永遠の滅びです。その人間が永遠のいのちの中に生きる道を示すために、神なるキリストが人間としてこられた。神を神とも知らず、認めず、反逆していることすら知らない人間が永遠の裁きにあうことを哀れんでくださった神。

その神が罪を持つ人間を裁くのではなく、罪のないキリストを裁かれた。ここに人間の救いの道が開かれました。キリストをただ信じて頂ける罪の赦しです。

自分の幸せを求め続け、得られても、次から次へと飽くなき欲求は満足することがありません。しかし神の赦しを知り神の義を求める時、満ち足りるのです。クリスマスを通して満ち足りる人生に招かれた幸いを深く覚えたいものです。

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