金沢聖書バプテスト教会

金沢聖書バプテスト教会は、神の愛とキリストの贖いと聖霊の導きによって真の神様を礼拝する者の集まりです。あなたを心より歓迎します

951-1000

御言葉メール959

投稿日:

御言葉メール959

2018年12月22日(記:斉藤文子)

「人間には、一度死ぬことと死後にさばきを受けることが定まっているように、キリストも、多くの人の罪を負うために一度、ご自身をささげられましたが、二度目は、罪を負うためではなく、彼を待ち望んでいる人々の救いのために来られるのです。」(ヘブル9章27~28節)
クリスマスは、イエスが母マリヤから誕生したことを記念し、祝う日です。教会ではこれを祝って、クリスマス礼拝を行います。誰でも参加できます。

イエスの誕生は、死と関係しています。イエスの死は、「偶然に」とか「たまたま」訪れたものではありません。神が私たち人間を救うためには、イエス・キリストの死はなくてはならないものでした。つまり、イエスの誕生は、死ぬために生まれたと言えます。聖書に人間には、一度死ぬこと……が定まっているとあるように、それ自体には何か特別なことではありません。人にとって死は避けることのできない未来です。誰も死の経験から免れる者はいません。そこがキリストの死と他のすべてのものの死との違いです。つまりキリストの死は、自発的であり、必要不可欠なことだったのです。そして私たちの死は、罪の結果であり、定められています。 キリストが死なれたのは、神に対する宥めの生け贄としてささげられた死でした。つまり歴史的には、ユダヤ人の殺害者らの悪意によってですが、イエスの死は神の明確なご計画による死だったのです。

しかし、もう一度キリストは来られます。この二度目の来臨の目的は、完全な救いを実現させるためです。キリストの再臨は「彼を待ち望んでいる人々(つまりクリスチャン)」のためです。クリスマスは、再臨の約束を待ちわび、救いの完成が与えられることを確認する時なのです。

カテゴリー

-951-1000

Copyright© 金沢聖書バプテスト教会 , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.