金沢聖書バプテスト教会

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御言葉メール983

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御言葉メール983

2019年6月22日(記:斎藤文子)

「彼らは言った。『あれはヨセフの子イエスではないか。私たちは父親と母親を知っている。どうして今、わたしは天から下ってきた、と言ったりするのか。』」ヨハネ6の22

私達は自分の経験、知識で、今、目の前で起こっていることを判断しようとします。イエス様が、自分は天から下ってきたパンであると言われた時、それを聞いていたユダヤ人は、イエスの両親を知っている、即ちイエスの生まれを知っていると文句を言います。小さい時からのイエスを知っている、という知識と経験は、イエスがいのちのパンだと言われた事と、ユダヤ人のよく知っている旧約聖書の知識を結ぶことができなかった。

しかし目の前に現れた青年イエスを、神が約束されたメシアとして理解することは確かに難しかったに違いない。
ただ人間イエスの語っておられることを注意深く聞き続け、心に留めることが、自分の知識や経験で簡単に判断しない姿勢を、私達に与えてくれるのではないでしょうか。あのイエスの母マリヤが、自分の息子であるイエスのことばを心に留めたように。

私達は何かをすることで神がわかるのではなく、イエスのことばを心に留め続ける歩みの中で、イエスキリストが天から下ってきた神である事、私にとってこの神がどういう方であるかを教えられます。

それはイエスを遣わされた父なる神が私達を引き寄せて下さったからです。今、キリストを信じる私達は、神によって引き寄せられているので、キリストを信じ、更に神を知る恵みにあづかっているのです。

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