金沢聖書バプテスト教会

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御言葉メール1011

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御言葉メール1011

2020年1月2日(記:辻嵐桂子)

「永遠のいのちとは、唯一のまことの神であるあなたと、あなたが遣わされたイエス・キリストを知る事です。」ヨハネ17の3
イエスはご自身の十字架の死を父なる神のみこころと受けとめられる。それこそが神の栄光を現わすことでした。極悪の犯罪人に対してだけ執行される十字架刑。神の栄光と呼ばれるのに一番似つかわしくないものが十字架刑でした。神の栄光をあかしするどころか、それは神への躓き以外の何物でもないと私など思います。

しかし神のみこころは違った。御子の十字架の辱しめを経た復活を通して、御子の栄光を現される神は、御子に全てのものを支配する権能をお与えになった。それはキリストを信じる全ての者に、永遠のいのちを与える権能です。

永遠のいのちというと、霊魂の不滅という事がよく言われます。それは様々な思想、宗教に及びますが、霊魂は肉体が滅びた後も永遠に存在し、未来の生活を持つという考えが基本にあります。また生物学的に死なない生命に変えられるというのでもありません。

これは理解不能な霊の世界の話ではなく、聖書の唯一の神と、その神が遣わされたイエスキリストを知る、ことだと言われる。この知るは、ただ単に知識だけではなく、信頼関係に基づく全人格的な交わりを意味しています。書かれた神のことばを読み、理解し、キリストを知り、神を知る。実はこれが永遠のいのちなのです。

キリスト者は今現在、永遠のいのちを与えられて生きている。私達がたとえ罪のみじめさや疲れ、病のなかにあっても、永遠のいのちの中に生きているのです。肉体を持って、また肉体が滅んでも私達は永遠に神と共に生きるのです。

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