金沢聖書バプテスト教会

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御言葉メール1038

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御言葉メール1038

2020年8月9日(記:辻嵐桂子)

私たちはみな、多くの点で過ちを犯すからです。もし、ことばで過ちを犯さない人がいたら、その人はからだ全体も制御できる完全な人です。(ヤコブの手紙3章2節)

ヤコブは、舌を制御することの難しさと、それがもたらす結果の重大さ、その破壊的影響力について語っている(3~9節)。
旧約聖書もまた、同様のテーマを扱い、箴言には、舌による罪が列挙されている(10章8節、18節、12章19節等)。

主イエスは、口から出るものが人を汚しそれらは心から出て来る(マタイの福音書15章11節、18節)と言われ、また、人は、口にするあらゆる無益なことばについて、さばきの日に申し開きをしなければならない(同12章36節)とも言われた。

私は、言葉において多くの失敗を犯してきた。
不用意に発した言葉が他人を傷つけることもある。また無意識のうちに(時には故意に)他人を侮辱し、人間関係を壊してしまうこともある。
失敗に気付いた時には必死で弁解したり、時には相手に謝ることも大切だが、一度失った信頼は、簡単には取り戻せないものである。

だが、幸いにも私たちには、私たちのすべての罪を赦し、あらゆることに働いて事を治めておられるお方がいる。
私たちは神の前に悔い改め、祈ることができるのである。

言葉で過ちを犯さないためには、語ることばに注意を払うことが必要だし、時には沈黙も益かもしれない。私たちは神に知恵を求める。
しかし何より、内にある汚れこそ、神によってきよめられなければいけないと、切に思うのである。

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