たねまき11 福井県に住んでいる方の証

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たねまき Vol.11


福井県に住んでいる方の証






  私が初めてエホバの証人と接したのは、今から10年前の平成3年でした。十年一昔と言いますが、月日の経つのは早く、その当時の記憶も少しずつ薄れてきているように思います。当時を出来るだけ正確に思い出し、今現在に到るまでの証しをしたいと思います。



 結婚して7年、優しい夫と子ども3人に恵まれ、夫の帰りの遅い(仕事の都合)ぐらいで、その他不満はありませんでした。結婚して7年目で同居していた夫の両親と別居し、精神的にも解放され毎日平凡だけど楽しく生活していました。エホバの証人は、私が努めている職場に来られ、ものみ塔誌を置いていかれましたが、興味は無かった為ゴミ箱へ捨てている状態でした。



 ある日、いつものようにものみの塔誌を捨てた時、運悪く女性2名が尋ねて来られ、私はこの人達の話しを聞く羽目になりました。その時は、ものみの塔誌の中の一つの問題を取り上げて(内容については記憶がない)、このことについてあなたはどのように感じられますか?などと質問をして来られました。一般的に普通の質問だったのでごく普通に会話をしました。これを機会にして二人の姉妹たちが、昼休みの時間に毎週一回訪問してくるようになりました。 私としては、1週間に1回で30分くらい訪問だったし、相手が女性だったからいろいろな話をすることが出来たので訪問を受け入れていました。しばらくしてから、薄い雑誌を持ってこられ、表紙を指して「このように全ての人種の方が美しい地上で過ごす事ができたらなんと幸せでしょうね。と素敵な笑顔で言われたのを覚えています。私は心のどこかで、主人の両親と喧嘩をし別居したことに対して、罪悪感を抱いていたのでしょう。全ての人が憎しみ会わないで暮らすことに対して憧れの気持ちを持ちました。



エホバの証人の人とある程度親しくなった時、聖書研究をしてみないかと聞かれました。私にとって聖書とは絶対に読んではいけないものだったので(実家が寺だった為どうしたらよいか悩みました。なぜ悩んだかはエホバの証人と話している中で、自分の中で疑問に思っていること、悩んでいることを証人たちは、聖書によって私の納得いく回答をしてくれました。だから私は、永遠のベストセラーと言われている「聖書に関心を持ったのです。その時は今後迫害が来ることも知らずに、嫌になったら止めてしまえばいいぐらいの気持ちで聖書研究を始めました。



 司会者と研究生の関係が成立し(司会者とはエホバの証人、研究生とは私)、聖書研究は平日、勤務場所で昼休みの時間を利用して行なわれました。方法は、頂いた冊子とエホバの証人たちが使用している聖書を使い、本文を朗読してから欄外の質問事項に対し本文から回答していきます。一冊の冊子が終わったらまた別の冊子へと代わって行きます。数ヶ月経った時、司会者の方からエホバの証人たちが集まっている王国会館についての説明や、そこでどのようなことをしているかなど、一度見学に来て欲しいと言われましたが、その時点では聖書に対して強い関心もなかったので、拒否する態度をとりました。しかし、聖書の中に書かれている御言葉が私の悪い生活習慣を変え、思いや考えが前向きになったことで、私もクリスチャンになりたいと真剣に考え出しました。しかし徐々に私の行動や言動が普通の人と違うため、少しづつ家族から反対の声が起こりはじめました。私は、反対されると言うことは真の神から私を引き離す為だと思い違いをして、この時から子供達3人(当時7歳、5歳、1歳)と王国会館へ熱心に通うようになりました。



 夫は、自分の行動、言動と著しく変わっていく私達に対し不安を感じ、夫の実家、私の実家を巻き込んでの反対になり、夫は子供達を連れて実家に戻りました。この時エホバの証人たちは、落ち込んでいる私を励まし、とても親切にしてくださいました(今も感謝でいっぱいです)。家族から冷たくされるほど、証人たちの親切が有難かったので、どんな反対があっても絶対にこの組織から離れたくないと思いました。あと私がこの組織から離れると家族が真理を聞くことから離れてしまい、ハルマゲドンで

みんな永遠の滅びに行ってしまうと思ったからです。



 別居してから数ヶ月経った時、主人がものみの塔の組織と教えについて、ゆっくりと調べることが出来る場所と時間を提供してくれました。その時にはこのような理解は出来ませんでした。何故なら組織は疑いをもっている者や、組織・教理について批判する者全てに関りを持ってはいけないとか、キリスト教会はサタンが支配していると教ていたのです。



 しかし私は、あるキリスト教会の牧師さんから、今まで私がエホバの証人と「聖書研究」として使った書籍とエホバの証人が使っている聖書から、彼らの聖書の間違った解釈について学びました。当初は、サタンに滅ぼされると言う不安と恐れが私を支配し、私にとても親切にしてくださった牧師さんの話を素直に聞く余裕がありませんでした。それでも牧師さんが私に毎日忍耐強く接してくださったおかげで、組織が禁止している輸血拒否・誕生日にお祝いをしない、選挙投票をしない等の戒律や、三位一体の神を信じない、十字架を信じない等の教理は、聖書的根拠が無い事が分かりました。一番の違いは、今まで滅ぼされると言う恐怖感でエホバ神に従ってきましたが、正しい聖書解釈を教えられたことによって自分の罪が分かり、イエス・キリストによって罪赦された事がとても嬉しかった事です。私は不安から平安、死から命へと移されてとても感謝しています。



 世界にはたくさんの宗教があり、その教えのほとんどは○○○することによって罪赦されるとありますが、聖書はその前に自分の罪と向き合い、心からの悔い改めを経験させます。人間は、白人も黒人も黄色人種も、アメリカ人も日本人も渦中のイスラム教を信じる人もすべて同じです。国や宗教によって死後が違うことはないと思います。救い主イエス様は全ての人に平等に接してくださいます。



 クリスチャンになってもいろんな問題にぶつかったり、自分の罪を悔い改めてもまた罪を犯してしまうどうしようもない私ですが、いろんな経験を通して神様の愛を知ることが出来感謝しています。この仏教国日本の中で教会に行くことは困難だと思いますが、たくさんの人に本当の愛を知っていただきたいと心から願います。





(福井県在住 S,K)


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