金沢聖書バプテスト教会

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たねまき7〜12

たねまき12 エホバの証人とボランティア

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たねまき Vol.12


《エホバの証人とボランティア》








 わたしがエホバの証人と交わるようになって、いつも感じていたのは、彼らがほんとに親切で、思いやりがあって、愛に満ちた人々だなあ、ということでした。わたしが少し風邪をひいたり、子供の具合が悪かったりすると、わざわざお見舞いに来てくれたり、経済的に苦しい若い開拓者(伝道のために家を離れて、アルバイトをしながら生活をしている)のために食事を用意したり、不要品を持ち寄ったりと、見ている限り、できるだけのことをしてあげようという感じでした。



 国内に限らず、世界中のどこでも、もし災害などで大きな被害が出たなら、すぐに物資が送られ、現地のエホバの証人がすぐ受け取れたり、各地の王国会館(エホバの証人の集会所)も、世界中から集まってきたボランティアのエホバの証人によって建設されるというシステムができていました。ですから、このエホバの証人こそ、神様の望まれる愛を実際に行っている人たちだと信じていました。



それがある日、街角を歩いていた時のこと、体の不自由な人が、何かの募金をしていたので、そちらのほうに気をとられていると、私の司会者の方が、「ああいう募金は、絶対にしちゃだめよ。」と言ったので、わたしはとても驚いて、「なぜですか?」と尋ねたところ、「この世はサタンが支配しているのだから、その世を人間の力で住み良くしようとするのは、サタンを喜ばすことになるのよ。」という答えが返ってきたのです。さらに、「だから、ボランティアやバザーなんかも、やらないのよ。」と言われてしまい、わたしは「???」と考えてしまいました。



 「エホバの証人に対しては、とても親切で愛に満ちているのに、エホバの証人ではない人に対しては、いくら困っていても助けないのかしら?近所の人々に対しては、愛を示して、エホバが非難されることのないように、と言われているのに・・・。でも、サタンを喜ばせてはいけないし、やっぱりそうなのかなあ。」



 結局、その時のわたしはこう考えて、自分の気持ちを押し込めてしまいました。今思えば、もっと自分の頭と気持ちに正直になれば、おかしいなと気付いたかも知れません。神様のみ心を真剣に求めれば、本当に喜ばれることが何か、わかったかもしれません。でもその時は、自分の気持ちをエホバの証人の決まりに合わせるのに一生懸命で、それが間違っているのでは?と思うことは、とんでもないことだったのです。



 多くのエホバの証人は、本当に親切で、愛のある人々です。個人的にお付き合いすれば、きっと良い人たちだとわかるでしょう。ただ、彼らには、守らなければならないエホバの証人独特の決まりがあるので、その個人の考えや、気持ちとは関係なく冷たく見えることもあります。



 もしあなたに機会があれば、本当に神様が喜ばれる愛がどんなものか考えてもらえるように、どうぞ親切に、愛を示してあげてください。それは何か特別なことをするのではなく、相手がエホバの証人であっても、クリスチャンでなくても、変わりなく愛を示すだけでいいと思います。もしもエホバの証人が、今イエス様がいらしたら、どうされただろう???そんなふうに考えてくれたら、それぞれ自分の気持ちに気付くことができるのではないかしら。

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