御言葉メール785

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御言葉メール785

2015年6月27日 (記:斉藤文子)

「『サウルは千を打ち、ダビデは万を打った。』サウルはこの言葉を聞いて、非常に怒り、不満に思って・・・その日以来、サウルはダビデを疑いの目で見るようになった。」(1サムエル18の7~9)

妬みや疑いは、残念ながら人の心に沸いてきます。しかし嫉妬や疑惑の渦中にある時は、周りが見えなくなっている事に当の本人が気づけない。

イスラエルの初代の王サウルは、戦争の手柄をほめたたえる女達が、サウルよりダビデの方が勝っている、と言うのを聞いたとたん、ダビデに激しい嫉妬を抱きます。嫉妬、不安、憎しみは人間関係を破壊し、更に神と人との深い断絶をもたらします。神と人への信頼を失くしたサウルは狂気に陥り、ダビデ殺害へと突き進んでいく。サウルと同じ様に私達の内にも妬み、疑惑が出てくる事は避けられません。

それなら私達はどうしたらよいでしょうか。自分でその思いを押さえつけることも消すこともできない。その時、どのような理由であれ、妬みや疑いがあることを神に訴える事ができるなら幸いです。その結果、平安があっても無くても、何も変わらないと思えても、嫉妬や不安がまたすぐ沸いてきても、その自分の思いを信じないで、助けてくださる神を信じ続ける。これは人にとって大きな戦いです。しかし神に向かう戦いは神の平安と神を知る恵みに満たされるでしょう。人に向かう嫉妬、疑惑の苦しみは人を滅ぼすのです。

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