御言葉メール811

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御言葉メール811

2015年12月26日(記:斎藤文子)

「キリストは・・ご自分を無にして、仕える者の姿をとり、人間と同じようになられたのです。」(ピリピ2の7)

2015年も終わろうとしています。クリスマスキャンドルサービスのメッセージではこの一年間何を中心に生きてきたかが問われました。何を喜び何に苦しみ、何を拒み何に信頼し何に失望し、何に怒り何にいらいらしてきたのかと。

自分に正直に考えてみる時、その中心に在るものがはっきりしてきます。私はその中心がいつも自分である事を知らされます。ソロモン王の息子のレハブアム王は、重税の軽減を求める民の願いを退ける。長老の「この民のしもべとなって彼らに仕え」る様にという助言を退けるのです。しもべとしての王よりもソロモンの末期の様な、民に苦役を強いて従わせる王としてのイメージにとらわれていたと思われます。

その結果、神が統治されるイスラエル王国は分裂していく。レハブアムは神と民に仕えるよりも、王として民を従わせたかった。クリスマスの主であるキリストは、従うよりも従わせたい人間のために、これ以上低くなれない姿でこの世にこられた。それは神であるキリストが私達に仕えて下さるためでした。

人を生かす為にキリストは自らが傷つかれた。私たちの中心が私自身ではなくキリストであるなら、私達も自らが傷つくことを恐れない者とさせていただけるという希望を、このクリスマスに持てるのではないでしょうか。

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