御言葉メール813

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御言葉メール813

2016年1月9日(記:斎藤文子)

「そればかりではなく、患難さえも喜んでいます。それは、患難が忍耐を生み出し、忍耐が練られた品性を生み出し、練られた品性が希望を生み出すと知っているからです。この希望は失望に終わることがありません。」(ローマ5の3~5)

昨年も様々な事を一人一人経験されて新しい年を迎えられた事と思います。今年もどの様な歩みであっても最後に神に希望を置く歩みとなります様に。

年末に交わりのあった方が亡くなりました。神様を信じていた人でしたが、時が過ぎてALS(筋萎縮性側索硬化症)を発症しました。時々お会いしては、その病が確実に進行している様子や余命宣告されたという告白を聞きました。私は会話の中で、永遠について、また救いについて話したりする時、彼女は、生きている限り文芸活動を続けながら、それを支えとして前向きに最後まで生き切る決意を語りました。

それを聞きながら彼女を支えているのは、文芸活動だけだろうか、神のことばは彼女を支えないのだろうか、と祈らされていました。彼女の死を聞いて動揺と無力さの中で涙の止まらない時、多分最後になったNHK障害福祉賞で優秀賞をとった作品を読む機会を与えられました。

そのエッセイの中に冒頭のみことばが記され、」深い苦しみを通して到達した、透明でカラリと明るい希望である」と綴られていました。この言葉は重くのしかかるような思いに捕われていた私を解放し、深い慰めを与えてくれるものでした。いつかわからないけれども、深い苦しみの中で神のことばに希望を見出した・・どの様な人生においても最後に神の希望があなたや私を生かします様に。

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