御言葉メール903

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御言葉メール903

2017年10月2日(記:斉藤文子)

「主が命じたのでなければ、だれがこのようなことを語り、このようなことを起しえようか。わざわいも幸いも、いと高き方の御口から出るのではないか。生きている人間は、なぜつぶやくのか。自分自身の罪のためにか。」(哀歌3-37~39)

毎日のテレビは、何故こんな事が、という事件の報道で満ちています。それに対して聖書のことばは、私達を徹底的に愛してくださる主権者なる神から出ている事を告げています。それは人間社会の全ての事においてそうです。神がお許しにならなければ、矛盾や悪を、人間が勝手に起せるだろうか、いや、起し得ない。ただ一時的に神が、私達人間が考え得ないような理由で、そのような事が起こるようにしておられるだけなのだ、と作者は、全ては主権者なる神から出ていることを強調します。

以前、私は、こういう事を聞くと、神様が決められた事ならどうしようもないのだ、という諦めの様な、それでいて怒りや不安感を覚えたものですが、それは神がどのようなお方なのかをよく理解していなかったためでした。私もつぶやいた様に人間がつぶやくのは、正しい判断ができなくなったという罪の結果の故ではないか、と問いながら作者は、人間にはつぶやく資格がないと強調するのです。人間の生来の罪の性質は、万事自分が中心で奪い続けますが、神の愛はその真逆でご自分を与え尽くします。その神の愛からでているなら、理由がわからなくても、今の時を待ち望むことができるのではないでしょうか。

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