御言葉メール906

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御言葉メール906

2017年10月21日(記:辻嵐桂子)

あなたがたは、それらの肉を食べてはならない。またそれらの死体に触れてもいけない。それらは、あなたがたには汚れたものである。(レビ記11章8節)

レビ記11章で扱われるのは、きよい動物と汚れた動物の区分である。
食物は、人間の日々の生存に深く関わるものである。それ故様々な汚れに関する教えの中で(11-15章)、これが第一に挙げられる。

この区分の由来については、衛生学上或いは見た目のグロテスクさ等から様々議論されてきた。確かに、食物として健全であることは重要である。
だがもう一方の側面がある。それはイスラエルの民が、神の民として他の国民から区別されているという事実を、食すという日常的な行為の中で自覚させ、またしるしとする宗教的意義である。
これらの汚れから完全に分かたれなければならない最大の動機は、神が聖であるから(44-45節)である。

イエス・キリストはこの差別を撤廃し、すべての食物をきよいとされた(マルコの福音書7章19節、使徒の働き10章9-16節参照)。
だが、キリストの血によって贖われ、そのきよさに与っている私たちは、このように勧められている。

食べるにも、飲むにも、何をするにも、ただ神の栄光を現しなさい。(第一コリント人への手紙10章31節)

それは旧約の神の民と同様に、霊的にも肉体的にもあらゆる汚れを避け、生活の全ての領域で、神のきよさを反映させる生き方をするということである。
それほどのきよさを自分は日々求めて生きているだろうか???

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