岡崎での野の花セミナー2

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岡崎で行われた

野の花セミナーでの事例発表2




  【精神障がい】にも一言でくくれない、様々の【障がい】があります。しかし他の【精神障がい】と共通するところも多くあります。同時に【精神障がい】について理解して頂く事柄の中には、身体的障がいの方々に対しても必要な理解(共通項)すべき事柄があるとの理解に立っております。また、私が【障がい】という言葉を使うとき、【障がい者】という特殊な人間が居るという意味で用いているわけではありません。若い人、老人、青年、男性、女性と言うその特徴と個性をあらわす為に用いていると理解していただく事を願っております。ですので、この【障がい者】という言葉が本当に相応しい言い方なのか分かりません。しかしもっと適切な表現が与えられる事を願って止みません。【精神分裂病】という病名から【統合失調症=十分満足ゆく表現とはいえませんが】と変更されたようにです。



 さて第一回目は、言葉(話しことば)の持つ影響についてみました。【精神障がい」を負っている人は、人の言葉に敏感に反応し、【障がい】の症状が顕著に現れる【障がい】であると言うが出来ます。言葉が、対人関係によって成り立つところから【精神障がい】は、対人関係の【障がい】と言えます。



 今回は、会話について更に心配らなければならない事があります。【精神障がい】は、多くの場合、会話の全体の流れや、会話の雰囲気を理解して話しを聞くこと、聞いて理解する事がかなり困難です。そして、自分のことに関る言葉だけを、自分流に自分の関心事と結びつけて理解する傾向があります。その時、ほとんどの場合ポジティブには結びつきません。ネガティブに捉え結び付けてしまいがちです。そして不安感と焦燥感、怒り、自己否定的になっていきます。このような状態は、決して考え方や心のもち方、信仰によってしなくなるというものではないようです。本人もとても辛いのです。これが症状の一つです。風邪の症状に、発熱、頭痛、寒気というのが伴うのと同じように、精神で何とかできると言うものではないのです。



 そこで、会話をするときには次のことに注意を払う必要があります。



 第1に、結論だけを言わない。それで終わってしまう会話をしない事。



 第2に、その結論の目的と話した時の気持ちをはっきりと伝える事。



 第3に、あなたのことを思って言っている、と確実に言葉にして伝える事。



 第4に、他の人とは勿論ですが、その人の過去とも比較して話さない事。



 「普通は、その位は出来るよ」とか「前のあなただったら当然出来たのに」  などです。本人は、いつも自分で比較し傷つき疲れているのです。



 第5に、どのような人についても能力や行いによって、その人を評価するような会話をしない事が大切です。


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