御言葉メール736
2014年7月5日(記:マハー満枝)
「奴隷の家であるエジプトから出て来たこの日を覚えていなさい。主が力強い御手で、あなたがたをそこから連れ出されたからである。」(出エジ13:3)
パロとの対決も最後になりました。彼は最後まで心を頑なにし、神様の偉大さを認めることはありませんでした。それに対して神様は、最後の災いを与えられます。エジプト人でもイスラエル人でも、家畜であっても、その長子がことごとく打たれる、というものでした。
ただ、神様の言われた言葉を信じて、羊をほふり、その血を家の門柱とかもいにつけた家だけがその災いからまぬがれる事ができました。
その真夜中、神様の言葉通りの事が起こりました。そして信じたイスラエル人は、400年間の奴隷生活に終止符を打ち、そこから脱出することができたのです。モーセは、この日のことを覚えていなさい、と民に命じました。特に主が何をなして下さったかを覚えていなさい、ということです。
私たちも、気をつけていないとクリスチャン生活のマンネリ化という問題が起こる可能性があります。教会生活や日々のデボーションであっても...。今日の御言葉は、そんな時に私たちを呼び戻してくれる御言葉です。自分が救われた事、神様が何をなして下さったか、一日を始める
時にまずそれを思い出し、感謝して始めましょう。