■2017年クリスマス集会のご案内
・日曜学校こどもキャンドルサービス 12月23日(祝)午後3:00-4:30
・クリスマス礼拝 12月24日(日)午前10:30-12:00
・キャンドルサービス(燭火礼拝)12月24日(日)午後6:00-7:00
入場無料。
どなたでもご自由にご参加いただけます。
イエス・キリストの誕生を心より祝い感謝します。
イエス・キリストの誕生を心から喜び、お祝い申し上げます。 クリスマスは、神の独り子(イエス)が神の栄光を捨てられ、卑しい僕として誕生された日です。
更に今年は、宗教改革(ローマ・カトリック教会改革)から500年です。この宗教改革は、聖書にはない、贖宥状(一般に「免罪符」と言われていますが)を「この贖宥状を持てば、全ての罪が赦される」として販売した事に対して、「それは聖書にはない」「全くの誤りである」とルターが反対したことから始まりました。
ルターが反対したローマ・カトリック教会の贖宥状についての教えと販売は、全く聖書から逸脱した誤りなのです。救いとは、「イエス・キリストの十字架の死が私たちの罪の身代わりの死であったと信じる信仰による」というのが聖書の教えです。
この様な誤りは、聖書のことばよりも、言い伝えや伝統、そして人間的な思惑が優先されてしまったことから起こりました。これは、聖書よりも人の言葉が重んじられた結果です。そのような時代にあって宗教改革は、聖書の教えだけが真理であるという信仰を訴えるために立ち上がったという歴史的出来事なのです。
私たちは今年、宗教改革500年を迎えました。 この宗教改革において求められた方向転換は、人(心・意志・知性などを含む)を中心とした信仰理解や生き方から、聖書を中心とした生活に改めるための今日的な課題でもあるのです。今まさに「聖書のみ・キリストのみ」に立ち返る必要があります。現代の宗教改革の必要性を覚える時代という事になります。
この私たち人間の罪の為を天国へと、導いて下さる方は、このお方しかいません。 しかも私たちの救いは、イエスとその死が自分の為の蹟いであると信じる信仰のみなのです。
そのような恵みをくださったイエス・キリストの誕生だからこそ、クリスマスおめでとうと
喜び合う日なのです。
聖書と賛美、祈りを通じて、幸いなひとときをお過ごしください。
金沢聖書バプテスト教会 牧師斎藤秀文