御言葉メール1081
2021年6月12日
「一人ひとり、いやいやながらでなく、強いられてでもなく、心で決めたとおりにしなさい。神は、喜んで与える人を愛してくださるのです。」第2コリント9の7
この箇所は、よく什一献金の袋などに書かれているみことばで、献金がどういうものであるかを教えるみことばの一つです。献金は礼拝のプログラムの一つで、献金を通して神に自分をささげる行為です。ですから神だけを意識することが大切であり、他の人がどれだけしているかを考えて、自分の額を決めるべきでない事は明白です。
ですから、献金のお金が多ければ多いだけご利益がある、という考えとは全く違います。金額が多いか少ないかではなく、お金を捧げるその心が一番、問題にされています。決して強制的に不本意ながらするものでは勿論ない。
献金をしたら自分の手持ちのお金が減ったり、損失になるのでは、と私達は考えてしまいます。しかしパウロは、私達が信じる神がどの様な方なのかを教える。
「神はあなたがたに、あらゆる恵みをあふれるばかりに与えることがおできになります。あなたがたが、いつもすべてのことに満ち足りて、すべての良いわざにあふれるようになるためです。」(9の8)捧げる事は失う事ではなく、神の祝福を得るという。主よ、満ち足りる恵みを求める者とさせてください。