御言葉メール 7
2004年8月25日
それでモーセは民に言った。「恐れてはいけない。
しっかり立って、きょう、あなたがたのために行われる主の救いを見なさい。あなたがたは、きょう見るエジプト人をもはや永久にみることはできない。主があなたがたのために戦われる。あたがたは黙っていなければならない。」(出エジプト14:13−14)
イスラエルはこの時、前には紅海、後ろからは精鋭エジプト兵が追ってくるという、どこにも逃げられない絶体絶命の状態でした。このような中でモーセはイスラエルに「主があなたがたのために戦われる」というのです。不安と恐れと悩みの中で、つらさ、不平や不満があっても自分ではどうにもならない事があります。しかし私たちの全てをご存知の神が、上記のように言ってくださることに心を留めていきましょう。私たちが恐れのただ中にある時、主はすでに私たちのために戦っておられるのです。
私は恐れや不安のある時、この聖書の箇所をよく開きます。そしてこのみことばに信頼できるように、神様のなさる業を拝することができるように祈ります。自分ではどうにもならないと思うとき、もうダメだと思うとき、その時、私たちは始めて神がなさっている業がどういうものか知ることができる幸いに、あずかります。イスラエルはこのピンチの状態で、紅海が二つに分かれるという奇跡を見たのです。
御言葉メール 7
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