金沢聖書バプテスト教会

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御言葉メール1136

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御言葉メール1136

2022年7月16日

「皆さん、どうしてこんなことをするのですか。私たちもあなたがたと同じ人間です。そして、あなたがたがこのような空しいことから離れて、天と地と海、またそれらの中のすべてのものを造られた生ける神に立ち返るように、福音を宣べ伝えているのです。」(使徒の働き14章15節)

これはパウロとバルナバが第一回伝道旅行で、リステラの町で足の不自由な人が癒された奇跡を見て人々が、パウロたちを神々と崇め、いけにえを献げようとした時に叫んで言った言葉である。
パウロたちは衣を裂き、必死の抵抗の末、かろうじて群衆が自分たちにいけにえを献げることをやめさせたのである。

同じパウロが、ローマ人への手紙という書簡の中で、神の本性は被造物を通してはっきりと示されているにも関わらず、人は罪によって真理を阻まれ、神を神として崇めず、感謝もせず、朽ちない神の栄光を、朽ちる人間や、鳥、獣、這うものに似たかたちと替えてしまったと述べている(1章18-23節)。

私たちの身の回りでも、木や石の像を拝む人々、死者を礼拝する人々、迷信を信じ、ご利益を信じ、理不尽な慣習に縛られる人々、あるいは自然を崇拝したり、誰かを神格化したり、ありとあらゆる偶像崇拝が蔓延っている。
福音が宣べ伝えられている今、このような行為が見過ごされることはない。
彼らが生ける神に立ち返るために、私たちもできることをなしていきたい。

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