御言葉メール645
2012年8月25日
「彼らは、わたしに向かって、『私の神よ。私たちイスラエルは、あなたを知っている。』と叫ぶが、イスラエルは善を拒んだ。」(ホセア8の2)
神の豊かな愛と導きを経験しながら、イスラエルの心の中心にはバアル信仰がありました。どんなに神を知っていると叫んでも、善である神と契約の祝福の全てを拒否し、神様を知っていてもその愛と教えの中に生きていなかった。
しかし実はこれはイスラエルだけの問題ではなくて、私自身の問題でもあります。神を知っていると思いながら、その思い、起こってくる問題に神を求めていただろうか。その様にして神を自分の経験として知っていただろうか。私はイスラエルと同じです。ロイドジョンズというイギリスの牧師はその著書でこの様に言っています。「キリスト者よ。私はあなたが良い人生を歩んでいるかどうかを問うているのではない。
幸せかどうか、聖書を読んでいるかどうか、祈っているかどうかを問うているのではない。…私があなたに問うていることはこれだ。あなたは神を知っているか。神はあなたとともにいるか。あなたの人生に神はいるか。」ロイドジョンズは信仰者として幸せかどうかではなく、あなたは神というお方を知っているかと尋ねる。どうかこの問いに私達の心が探られます様に。