御言葉メール751
2014年10月25日(記:辻嵐桂子)
「風はその思いのままに吹き、あなたはその音を聞くが、それがどこから来てどこへ行くかを知らない。御霊によって生まれる者もみな、その通りです。」(ヨハネの福音書3章8節)
キリストは、「人は新しく生まれなければ神の国を見ることは出来ない 。」と語られて後、それが御霊(聖霊)による新しいいのちであることを明言された。
私たちはイエス・キリストの十字架の贖いを信じることにより、罪を赦され永遠のいのちに至る救いを戴いた。聖書には、信じた者の内に聖霊が住んで下さると記されている。聖霊とは三位一体の神の第三の位(他に表現しようがない)であり、即ち、私たちクリスチャンは、神ご自身を内に宿しているというのである。
これはおそれ多い主張である。と同時に、なかなか実感の湧かない事である。
しかし、風がそれ事態目に見えなくとも、その音や揺れる小枝などによって確認されるように、私たちの信仰が私たちの思考や行動、生き方を変えているなら、私たちは確かに新しいいのちを持っており、内に宿る御霊によって導かれているのである。
御霊によらなければ、だれも、「イエスは主です」と言うことはできません。(Ⅰコリント12章3節)