御言葉メール1091
2021年8月22日
「求めなさい。そうすれば与えられます。探しなさい。そうすれば見出します。たたきなさい。そうすれば開かれます。だれでも、求める者は受け、探す者は見出し、たたく者には開かれます。」マタイ7の7、8
上記のみことばは一体、誰に求めるのか。それは神です。神にしつこく求めなさい、というのです。人間にしつこく求める様にとは、いわれていません。
キリストの贖いによって、罪赦され、神の子とされた私達は、父なる神との親しい交わりの中に入れられました。この神を知ることによって初めて、私達の必要の全て、仕事、衣食住、罪の赦し、神を求める思いなどが、この神が与えて下さったことがわかった。
その私達に、神は、どんな事でもご自分に求めるように、しかもしつこく求めていいんだよ、といってくださる。
私などは、祈り求めて与えられるよりは、手っ取り早く、すぐ欲しい、と思ってしまいます。しかし自分の様々な必要のために、神にしつこく祈り求める時、自分にとって一番必要なものが、一番良い時に与えられた、と後でわかります。それは、その必要の満たし以上に、神が私にとってどんなに哀れみ深い方か、そしてそういうお方が共にいてくださる感謝を伴うのです。