金沢聖書バプテスト教会

金沢聖書バプテスト教会は、神の愛とキリストの贖いと聖霊の導きによって真の神様を礼拝する者の集まりです。あなたを心より歓迎します

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御言葉メール238

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御言葉メール238
2006年12月6日
[人にはおのおの、負うべき自分自身の重荷があるのです。] ガラテヤ6の5
私達には、精神障害の娘がいます。精神障害と一口に言ってもその症状は様々です。娘の状態は決して軽いものではありません。不眠、幻聴,幻視に悩まされ、それに引きずられる自分にひどく失望し、クリスチャンとして生活しながらも、自分が生きている価値も意味も見出せなくなり死を考える、そういう繰り返しの中で10年以上が過ぎました。
娘にとっても私ども夫婦にとっても、この10年は決して生易しいものではありませんでした。何故、自分が障害を持ち苦しまなければならないのかー神様を知らないでこの問いを続けるなら、自分と人と社会を呪い、みじめさと不公平さの中で、平安と満足感の無い人生になっていました。しかし神様に嘆きを注ぎだすなら、人にはそれぞれ負うべき重荷があることを理解し始めます。
愛と慈しみに満ちた神が与えられる重荷があると知る時、それは私達を他者との比較と自分の願いから解放し、神ご自身に向かわせるでしょう。やがて私達の内側が神によって変えられている事に気づく時、重荷をかかえながらも平安である事を理解していくでしょう。

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