金沢聖書バプテスト教会

金沢聖書バプテスト教会は、神の愛とキリストの贖いと聖霊の導きによって真の神様を礼拝する者の集まりです。あなたを心より歓迎します

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御言葉メール472

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御言葉メール472
2009年4月16日
「というのは、彼らは神の義を知らず、自分自身の義を立てようとして、神の義に従わなかったからです。」(ローマ10の3)
あるクリスチャンは、これくらいの律法は守らせるべきだと考えます。彼は、これこそ神の義だと信じて疑いません。しかしパウロから見ると神の義を説きながら、神の義をほとんど知らないとしか思えませんでした。
彼は、神の要求する義を自分の考える義と同じ程度に考えているのです。でなければ自分で神の求める義を全うすることができるとなどとは思いもしないでしょう。彼は、神を人間(卑しい、罪人)の規準に引き下げて侮辱し、神の要求を満足させる事が出来るという自分への自惚れと尊大さがあります。この思いは、真実を知ろうという謙虚さと努力をさせません。
更にこれらは、他の事にも当てはめることができます。自分は、分かっている、人に聞くまでも無いという傲慢さが、聞くという謙虚さを失わせてしまいます。そのような人は、人を導くどころか、自らが神から遠ざかるだけでなく、人をも神から遠ざけてしまっていることが多いのです。聞く勇気と謙虚さが大切。

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