御言葉メール 46
2005年1月8日
「まことに、主はヤコブを選び、ご自分のものとされ、イスラエルを選んで、ご自分の宝とされた。」(詩篇135篇4節 )
私達が何かを選ぶというときは、いくつかある中から自分のお気に入りを選びますが、たいていそれは自分の感性にあったもの、また役にたつ物です。そして気にいらなければ捨てるでしょう。
しかし神は、ご自分が選ばれたイスラエルや私達が神様を忘れ、気にも留めず生活している時でも、決して捨てることはないばかりかご自分の宝だと言って下さるのです。私は多くの失敗や間違いを犯して、自分自身が嫌になります。また弱さのために、正しいと思っていてもそれをする事ができず、言い訳をしたり正当化します。
そういう自分を自分自身でも、大切な存在であるとは思えないし、ましてや人からもその様に言われることの無い者を、神はきっぱりと、ご自分の宝と呼んでくださるのです。どんなに神様のみこころに添わない、気にいらない者でも、神様はご自分が信仰を与え、
自分の者とされた私達を最後まで守り、ご自分の一番大事な宝として扱って下さるのです。だから私達は、自分がどんなにひどいみじめな状態だと思っても、この様に言ってくださる神様と神様のことばがあるので、平安を失う事は無いのです。
御言葉メール 46
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