御言葉メール173

御言葉メール173
2006年3月29日
「わたしがこれらのことをあなたがたに話したのは、わたしの喜びがあなたがたのうちにあり、あなたがたの喜びが満たされるためです。」（ヨハネ１５章11節）
私たちは喜びたい、満たされたいと願っています。でもなかなかそういう思いにはなれません。でもイエス様は、御自分の喜びを私たちに与えたいと願っておられます。この喜びを受け取るために、必要な事は何でしょうか。
このみことばの前後をみるとよくわかるのですが、それはお互いが愛し合う事です。自分の評判や自分の利益、自分の健康、自分の喜びしか考えれないために、いつも心配し続けている私をも、キリストはそのままの状態で受け入れて、交わりをもち慰めてくださいました。そのためにキリストは、神の愛を無視し自己中心の私が罰せられないといけないにも関わらず、私が受けるべき裁きの全てを、ご自分が受けてくださったのです。
これが神の愛です。私はこのキリストの愛を思う時、自分にはできないけれども、キリストの愛で人と関われるようにして下さる事に期待をするのです。自分がどの様に思われても、隣人のために最善がなる事を祈り求める者でありたいーそこにこそ誰も奪う事のできない、キリストが与えてくださる喜びが満たされると信じています。どうか、この喜びがあなたと私の上に成就しますように。