御言葉メール564
2011年1月8日
「鼻で息をする人間をたよりにするな。そんな者に、何の値うちがあろうか。」(イザヤ2の22)
ある方に「苦しく辛い時だけ神様に信頼してもよいのか」と尋ねられた事があります。神様がどういうお方かわからないその人にとっては、当然な質問でした。神を信じる前は、自分か他者の誰かを信じようとして生きています。
この事柄は自分で処理し、あの事はあの人に信頼して、そして自分も人も手に負えない事は神様にお願いする。イザヤを通して神様は、鼻で息をする人間を頼りにするな、と言われる。人間にいのちの息を吹き入れられた方は、私達が生きるために必要なことごとくを満たしてくださる。自分で出来ると思っている事も、人がしてくれる事でも、私達を支える神様の恵みのお働きによります。
ですからそれは神様に感謝しましょう。人の生存の全ては神様にかかっているのを知ることで、人に頼るところと神様に信頼するところを区別 しなくてすみます。神様は私達がどんな小さな事でも人生の一大事でも、頼っていくのを待ってくださっている。私達の平安と生きる目的は、神様だけを信頼することにかかっています。
御言葉メール564
投稿日: