御言葉メール569
2011年2月12日
「立ち返って静かにすれば、あなたがたは救われ、落ち着いて、信頼すれば、あなたがたは力を得る。」(イザヤ30の15)
南ユダは、援助を求めたアッシリアが裏切ってユダを責める事がわかった時、今度こそイザヤの勧めに従って主を信頼したかというと、そうではありませんでした。今度はもう一つの大国エジプトに助けを求めたのです。私の生活もこれと似たような事をしていると気づきます。
あれこれ考えてやってみて、どうしようもなくなるまでわからない。神の民が神を信頼せず他国と同じように、武力に頼み、大国の援助によって国の安泰を計るのは、まさに神様をないがしろにし、神は必要ない、と宣言する事でした。その民にイザヤは再度、勧告します。エジプトに信頼するのではなく、立ち返って主に信頼する様に。同盟ではなく信仰を持つようにと。
私達はどうでしょう。私達が何に信頼しているかを聖霊なる神は教えて下さいます。もし神様に信頼していない事がわかるなら、共に立ち返りましょう。そこには、主に信頼する恵みがあります、この世のエジプトを信頼しなくても、平安と力が与えられると約束されているのです。