御言葉メール598
2011年9月10日
「わたしは彼らに永遠のいのちを与えます。彼らは決して滅びることがなく、また、だれもわたしの手から彼らを奪い去るようなことはありません。」(ヨハネ10の28)
私達の日常には近親者の葬儀やペットの死もあります。死は私達の身近に存在し、自分の将来を考えたり不安にさせたりします。
しかし死後の裁きは、聖書であれだけはっきり語られていながら、私達の日常を脅かす事はあまりありません。死を恐ろしいと思うのは、未知の世界であると共に、人間の罪の結果としてもたらされたものだからです。実はこの罪に対して裁きがある。その裁きこそ、永遠に神と共にあるか、永遠の滅びかを決定するので私達が心をとめなければならないものです。
ところがこの現実の生活の中で、永遠のいのちであるキリストを信頼するならば、私達は自分の内に永遠のいのちをもつといわれる。それは永遠の滅びに裁かれる事は決してないということです。心が折れたり疲れたりどんな状態になっても、永遠のいのちであるキリストへの信仰は、主が完全に守られる。それを奪うものはこの世には誰もいません。永遠のいのちは今も死後も私達を守り導きます。