御言葉メール600
2011年9月24日
「あなたがたは互いに愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように、そのように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。」(ヨハネ13の34)
神を愛し喜んでいる時、人を憎み嫉む事はできません。人を好きになったり感謝したり、物で満足したりすることはありますが、その時には憎しみや妬みが無くなるかというと、そうではありません。何を愛するかによって違うのです。
神が自分を赦して下さった事を本当に感謝し喜ぶ時にのみ、憎しみ妬みから解放される。そこに生まれるものは愛です。私は自分の内側から、自然発生的に上記の愛がでない事を知っています。「互いに愛し合いなさい」とイエス様が言われる時、「私にはできません」と告白せざるを得ません。そして「イエス様が私に成して下さった赦しの業を思い出させてくださり、イエス様に感謝することが出来るようにしてください」と、祈らされる。
イエス様の成された赦しに感謝する時、私は自分と人を受け入れていることを知らされます。神の愛は、憎しみ、嫉み、敵意、不品行、偶像礼拝などとは全く無関係のもの。それは人の心です。神の愛は赦し尽くす、驚くべき恵みです。