御言葉メール630
2012年4月28日
「いつでも祈るべきであり、失望してはならないことを教えるために・・・」(ルカ18の1)
以前、主人に、「信じて祈ってもきかれなかった」と言った時「なぜ途中で諦めるのか、信じて祈ったのなら最後まで信じ続けて祈ればいいだろう」と、半ばケンカ越しで言い合った事があります。その時、フト私は、そうだ、今自分の願い通りになっていないからといって、どうしてここで結論を出してしまっていたのだろう、と気づきました。
自分の願わない結果が目の前に在ったとしても、父なる神は、子どもがパンを求めるのに石を与える方では決してありません。私達が何を願っているか知っておられる神は、私達に一番必要なものが何であるかご存知なのです。神は愛と慈しみに富んでおられる真実な方です。人間の様に忘れたり、意地悪をしたりする神ではありません。神が与えられるもの、見せてくださるものは、だから私達にとって最善なのです。
それがわからない時も多くあります。しかし諦めないで失望しても祈り続ける時、みことばは確かに真実だと経験させていただけるでしょう。どうか私達が諦めないで絶望の中からも、祈り続ける事ができます様に。