金沢聖書バプテスト教会

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御言葉メール756

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御言葉メール756

2014年11月29日(記:斎藤文子)

「豚もそうである。ひづめは分かれているが、反芻しないから、あなたがたには汚れたものである。その肉をたべてはならない。・・」(申命記14の8)

今年も年末になりました。この時期、それぞれの家で、普段とは少し違う食事を大なり小なり用意しながら、クリスマス、年末年始に備えられる方は多いでしょう。

旧約聖書にはイスラエルが食べてはならない物と食べることのできるものについて記されています。豚などは今日、私たちが日常的に口にする食物です。しかし、その豚がイスラエルでは禁じられている。その理由としては、偶像崇拝をしている人達の習慣や食事と区別するため、また3500年ぐらい前の衛生上の事が考えられます。

偶像礼拝に影響されないで、唯一の神だけを礼拝していくために、日常生活で無くてならない食物に対して注意する必要がありました。新約聖書では、食べるにも飲むにも何をするにも、ただ神の栄光を現すためにしなさい、と言われます。毎日の食事は、神を礼拝する幸いな機会なのです。

これは、食べてはいけない物とよい物を区別して、偶像崇拝から守られて、神だけに心を向けていく旧約の礼拝と根本的に同じです。一人の食事でも、クリスチャンでない家族の中でも、貧しい食事であっても、食前の祈りで始まる食事を通して、私達は何よりも神によって生かされている者だと、神を崇める事ができます様に。

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