御言葉メール963
2019年1月19日(記:斉藤文子)
「その証しとは、神が私たちに永遠のいのちを与えてくださったということ、そして、そのいのちが御子のうちにあるということです。」第1ヨハネ5の11
新しい年、皆様どの様にお過ごしでしょうか。寒さの中、持病やかぜ、インフルエンザなどで疲れておられる方々に癒しと慰めがあります様に。今年一年も神の言葉が、あらゆる状況の中で私達を支配し、神様の与えられる平安の中に生活することができますように。
神の御子が救い主であると信じる私達はみな、神から生まれたものであるとヨハネは言います。私達が、今、幸せな人生を歩んでいても、どの様な過去の辛さがあっても、現在どのような問題があっても神から生まれた者である事に変わりはありません。神から生まれるという事は私達の状態に全くよらず、生み出してくださる神の意志だからです。
そして神から生まれるということは、永遠のいのちを持っているという事です。キリストこそ永遠のいのちであり、人となられたキリストを信じる者は永遠のいのちを持つのです。永遠のいのちを持つ、それはまた、神が共に居られる人生を生きるということです。今、一人のように見えて決して一人ではない。問題の渦中にあっても、慰めと赦しが現実に伴う。キリストと共に生きて、肉体の終わりの死を迎える時もキリストと共に永遠に生きる。
キリストによって罪赦される人生は、自分の欲求を求め続ける虚しさから、神の言葉に導かれて永遠の神と共に生きる人生です。今年もその恵みを日々覚えれます様に。