金沢聖書バプテスト教会

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御言葉メール1087

投稿日:

御言葉メール1087

2021年7月24日

「ですから私は、キリストのゆえに、弱さ、侮辱、苦悩、迫害、困難を喜んでいます。というのは、私が弱い時にこそ、私は強いからです。」第Ⅱコリント12の10

 

パウロは、自分の弱さ、苦悩、自分に対する侮辱、迫害、困難を喜んでいるという。そういう状態になった時に、もろ手をあげて喜ぶという事ではないかもしれません。その一つ一つは苦しくても、そこでキリストの慰めを覚える事が出来る。辛い状況も、それだからこそキリストを求め、キリストとの豊かな交わりは、パウロにとって、この世では決して味わう事のない喜びだったのでしょう。

 

そうしてパウロは、自分が弱い時にこそ自分は強い、と断言する。その強さは、自分が成長して強くなるのではなく、自分の弱さのうちにキリストの力が全面的におおって、キリストの力が表される強さです。

 

私は自分が求めていた強さとは全く違う強さをここにみます。パウロはキリストを信じて宣教する時に遭う、あらゆる侮辱、軽蔑、迫害で苦しむ弱さの真っ只中で、自分の内に働かれるキリストの強さを経験します。自分の自信ではなく、キリストを求める時におおって下さる、神の力に信頼させていただきたいと切に思います。

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