金沢聖書バプテスト教会

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御言葉メール1101

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御言葉メール1101

2021年10月31日

「それからペリシテ人は神の箱を取り、ダゴンの神殿に運んで来て、ダゴンの傍らに置いた」第1サムエル5の2

この時代の戦争は神と神の戦いでした。ダゴンを神とするペリシテと、イスラエルと共に臨在される証の神の箱を擁するイスラエル。結果イスラエルはペリシテに負け、神の箱は戦利品としてダゴンの神殿に安置されました。

イスラエルは
神の箱さえあれば、と、箱という偶像に神を引き下げてしまった。しかし、イスラエルの神は偶像ではなく、人間と関わりを持たれる人格的実在です。それをペリシテは当然ながら、神との関係で生きていたはずのイスラエルすら理解していなかった。

神の箱が置かれたダゴンの神殿やその地域で不思議な事が起こります。ダゴンが倒れ、頭と両腕が切り離されて箱の前にひれ伏したり、腫物の伝染や死の恐慌が起こったのです。

ペリシテに運ばれた神の箱を通して、イスラエルの神が神であることを、神ご自身が証された、と言えます。本来はイスラエルが、それを証する役目でしたが失敗したのです。

今、私の実家やその周りでは、皆が当たり前に仏壇に手を合わせ、朝夕にはどこからともなく読経が聞こえます。それを聞きながら、伝える勇気とどのように伝えたら良いのか祈らされます。

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