金沢聖書バプテスト教会

金沢聖書バプテスト教会は、神の愛とキリストの贖いと聖霊の導きによって真の神様を礼拝する者の集まりです。あなたを心より歓迎します

1101-1150

御言葉メール1106

投稿日:

御言葉メール1106

2021年12月4日

「主によって語られたことは必ず実現すると信じた人は、幸いです。」(ルカの福音書1章45節)


クリスマスを迎える時季となった。
結婚前のマリアが聖霊によって身ごもり、救い主を産むと御使いに告げられた話は有名である。
上記の御言葉は、親類のエリサベツがこのマリアの訪問を受けたとき、叫んで言った言葉である。

エリサベツもまた、胎に子を宿していた。不妊の女と言われ高齢になっていたエリサベツの妊娠は、まさに奇蹟であった。この子もまた特別な使命をもっていた。
夫ザカリヤは、神殿で御使いに遭遇しこれを告げられたとき、ただただ恐れ取り乱し、御使いの言葉を信じなかった(8-20節)。
その結果ザカリヤは口が聞けなくなり、その状態は子供が産まれるまで続いた。

このようなことが夫と自分の身に起こっている時、マリアの訪問を受けエリサベツは、聖霊によって事態を理解し、マリアを通して実現する主の御業に感嘆の声を上げたのである。

マリアが直面する状態については語るべきことが多々あるが、ここではマリアがただすべてを受け入れ、委ね、自らを差し出したことを述べたい。
その信仰は賞賛に価するが、それ以上に、神に全幅の信頼を寄せる者が、神の御業に参与させていただくことの幸いを覚えたい。

カテゴリー

-1101-1150

Copyright© 金沢聖書バプテスト教会 , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.