金沢聖書バプテスト教会

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御言葉メール 28

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御言葉メール 28
2004年11月6日
「このように、あなたがたも、自分は罪に対しては死んだ者であり、神に対してはキリスト・イエスにあって生きた者だと、思いなさい。」(ローマ書6章11節)
私はキリストを信じた時、自動的に、心から変えられて、喜びや平安、感謝の思いが与えられたり、罪を悔い改めたりする事ができるだろうと期待しました。
ところが現実は違いました。依然として悩みがあり不満があり、信仰を持つ前と何も変わっていない様にみえました。この頃、自分の理想とする自分になる事が神様の恵みだと思っていたのです。しかしこれは、神を信じる事ではなく、自分の願いに神を従わせる事だったのです。上記のみことばは、信仰者が何をどの様に理解すべきかを教えます。
自分を中心とする罪に対しては、すでに死んだ者であると思い、更に、自分がどんなにみじめだと思える状態であっても、罪から解放されキリストと一体とされて義人として生かされている、と思い続ける事だというのです。たとえ自分の感情では、その様に思えなかったとしても、その様に思いなさい、というのです。
自分中心の感情や思いを野放しにするべきではなく、むしろ、みことばを自分に教え、自分をみことばに従わせる事が信仰生活です。「思いなさい」というのは、認識し判断しなさい、という、非常に意思的な活動です。

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