金沢聖書バプテスト教会

金沢聖書バプテスト教会は、神の愛とキリストの贖いと聖霊の導きによって真の神様を礼拝する者の集まりです。あなたを心より歓迎します

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御言葉メール209

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御言葉メール209
2006年8月16日
「気をつけて、静かにしていなさい。恐れてはなりません。あなたは、これら二つの木切れの煙る燃えさし、レツインすなわちアラムとレマルヤの子との燃える怒りに、心を弱らせてはなりません。」(イザヤ7の4)
小泉首相の8月15日靖国参拝は、賛否両論の中で波紋を広げています。戦没者追悼式も各地で行われるこの日に、どうして靖国参拝なのかという疑問は、過去の戦争に対する首相の歴史認識を考えさせられてしまうからでしょう。
過去をどのように認識していくかは、私達の人生を左右します。イザヤという預言者はアラムとイスラエルの連合軍が祖国ユダに攻めてきた時、恐れるユダのアハズ王に進言します。「気をつけて静かにしていなさい。恐れてはなりません。」国家存亡の危機の時、他国に頼り、戦争体制を整える事よりも、静かに神を信頼しなさいというのです。
イザヤは単なる思いつきの励ましを言っているのではなく、過去、神がどんな時にも導いてこられた認識の上に、現在の困難も主に信頼する時であるというのです。過去の失敗、過ちを赦され更に役とされる恵みの中で過去を直視する時、恐れないで静かに神を期待できるのではないでしょうか。

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