金沢聖書バプテスト教会

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御言葉メール236

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御言葉メール236
2006年11月29日
「彼はさげすまれ、人々からのけ者にされ、悲しみの人で病を知っていた。人が顔をそむけるほどさげすまれ、私たちも彼を尊ばなかった。」(イザヤ53の3)
「言ったもん勝ち」という風潮があります。自分の気に入らない事にイチャモンをつける。良いか悪いかの問題ではなく、自分の気持ちがすっきりするために、人をいじめ人を殺す事に、抵抗を覚えない時代になっています。
また被害者は、加害者を絶対、許すことはできないと声高く叫び、自分の気持ちに沿った判決、復讐を願います。その様な在り方、生き方がニュースでドラマで流れる時代に私たちは生きているのです。しかし私達が従いたいと願うキリストは、あまりにも、いや全く現代とはそぐわない。キリストは全知全能の力で人を屈服させる事をなさらない。
人が助けて、と言う前に、罪の無いキリストが人の病、過ち、失敗、怒りの全てを、まるで自分が全てを引き起こしたかのように責任を取ってくださいました。その姿はあまりにもみじめで人は嫌います。しかし現代に生きる私達は本気でこのみじめなキリストに従いたいと願っているでしょうか。私自身この問いを突きつけられながらの日々です。

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