御言葉メール399

御言葉メール399
2008年7月5日
「わたしが来たのは地に平和をもたらすためだと思ってはなりません。わたしは、平和をもたらすために来たのではなく、剣をもたらすために来たのです。」（マタイ１０の３４）
私は多く失敗や間違い、勘違いをする者で、それが家庭の争いの原因になったり、他の人にも迷惑をかけているところです。ただキリスト者として生きる時の争いもあります。
神を第一とする事がどうしてもわかってもらえない、一人よがりの様に思われる。特にわがままを始め様々な面をいっぱい知っている家族にとっては、信仰を持つ事自体がわがままの一つと考えられる場合もあるでしょう。夫婦、家族、社会のつながりを壊す様に思われる事もあります。キリストの愛、平和を得た事による苦しみ、剣にほかなりません。
キリストの平和は、全ての人が諸手をあげて理解し賛同できるものではないからです。自分が一番ふれてほしくない心の闇を照らしだす事から始まる平和です。平和を作り出せない、愛も無い自分の姿を認めるつらさを通って、理解できる平和です。この平和を経験した人の歩みによって神の平和が地上に広がります。