金沢聖書バプテスト教会

金沢聖書バプテスト教会は、神の愛とキリストの贖いと聖霊の導きによって真の神様を礼拝する者の集まりです。あなたを心より歓迎します

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御言葉メール385

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御言葉メール385
2008年5月10日
「横たわるとき、私は言う。『私はいつ起きられるだろうか。』と。夜は長く、私は暁まで寝返りをうち続ける。」(ヨブ7の4)
眠れない夜があります。妙に頭が冴えて眠れない、明日の事を考えてわくわくして眠れない、病気で眠れない。後悔に苦しむ夜、怒りが募ってその力に翻弄される夜。そして、辛さに涙を流す夜。ヨブは苦しみの中で、夜が非常に長く感じられます。
眠れず寝返りをうち続ける長い時間。そういう夜を私達も過ごすことがあるでしょう。苦しみの激しい時、それでも昼間は、自分の心を他の事で紛らわせたり、忙しさで時間が過ぎていくことがあっても、夜の静けさは否でも、自分の思いと向き合わされてしまいます。不安や怒り、後悔などが怒涛のように押し寄せる時、それを自分の力でとどめる事はとても難しいです。
ヨブは、その思いの全てを、「自分の口を制しないで」神様に訴えました。寝返りを打たないではおれない夜も、神様に思いのありったけを訴える恵みが私達にはあります。「彼らは涙の谷を過ぎるときも、そこを泉のわく所とします」詩篇84の6−主に向かう時、涙の谷は泉となって、自分も人をも生かすことが約束されています。

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