御言葉メール359
2008年2月2日
「エルサレムは、その中の多くの人と家畜のため、城壁のない町とされよう。しかし、わたしが、それを取り巻く火の城壁となる。」(ゼカリヤ2の4,5)
−昔、イスラエルの国や周辺の国々は城壁があり、敵から守ってきました。この無くてならない城壁は、一方では町を閉鎖的にし人口や家畜の増加を妨げる物だったのです。しかしこのみことばは、やがて城壁で囲う事ができないほどの、人口と家畜の増加の祝福にあずかる時がくる、と預言します。
だからといって敵の脅威にさらされないわけではありません。その時、神様ご自身が火の城壁となって守られるというのです。見えないけれども絶対破られることのない城壁。その城壁の中にいれば完全な守りがある。それはイエスキリストにおいて実現しました。キリストが私達の罪や悪、災いから守って下さいます。私達は自分や人間の手で作った物で守られているのではありません。
キリスト御自身が最悪と思われる中にも、火の城壁として私達を囲み守って下さるのです。自分で自分や人を守れることが大切な事ではなく、神様が必ず守って下さると信頼し続ける事ー神様は、その信頼をとてもお喜びになるのです。
御言葉メール359
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