御言葉メール636
2012年6月9日
「あなたがたが、最初の日から今日まで、福音を広めることにあずかって来たことを感謝しています。」(ピリピ1の5)
私が小学生の時に初めて福音を聞いてから50年以上がたちました。小学生の時に行っていた集会に行かなくなった私を、中学、高校と誘い続けて下さったクリスチャンがおられました。道で会うと必ずトラクトを渡される。
聞けば、信仰をもってからずっとそうしておられるとの事でした。社会人として働きながら、神の恵みを伝えずにはおれない姿が、今も目に焼き付いています。パウロ達によって伝道されたピリピの教会は、紫布商人ルデヤとその家族、ピリピの牢の看守とその家族によって始まった教会です。彼等は、パウロがピリピで伝道した最初の時からイエスを救い主として宣べ伝え、獄中のパウロに援助金を送るほどに、愛においても成長した教会になっていました。
パウロ達の伝道生活を見ながら、自分達も働きながら福音を積極的に広めていった。パウロはピリピ教会を喜び感謝します。私自身は私を導いて下さったクリスチャンの様にはなかなかなれないのですが、どんな時も神の恵みを証できる備えをしたいと祈らされます。